Mac OS X 10.1.1 が出る前に、10.1 で経験した事なのですが...
ハードディスクが壊れてしまい、一部の領域の読み書きができないという症状が出ていました。
不良になった部分を使用すると、リトライをくり返していると思われるヘッドのシーク音がしばらく聞こえるのですが、読めずに終わるという状況でした。
ちょうど不良になった領域にある、読めなくなってしまったファイルを Mac OS 9.2.1 の Finder でコピーすると、エラーメッセージが出てコピーできずに終わりました。
しかし、Mac OS X 10.1 の Finder でコピーしたところ、エラーも無くコピーできてしまいました。 しかし、できたファイルの内容は異常なものでした。
たまたま気がついたのでよかったのですが、こんな状態で気付かずに使用していたら、大量のファイルが正常に保存されていない状況になって大きな被害が出てもおかしくないと思います。
こんなことでは、まだ基本的な部分も信頼できないですよ...
その壊れたハードディスクは、修理するのに40日も!かかりました。(涙) ディスクを交換するという処置はすぐに決まったようなのですが、交換するハードディスクが入ってこないと言うのです... しかも、いつになるか全然わからないと... なんでハードディスクなどという一般的な部品を入手するのに1ヶ月以上もかかるのだか...
ハードディスクは IBM の Deskstar 75GXP DTLA-307060 だったのですが、Deskstar 60GXP IC35L060AVER07-0 になってかえって来ました。
ヘッドのシーク音が少しだけ軽くなったような気がします。 これはよかったのですが。