ZFS Boot を試してみました

ZFS Boot に対応した Solaris Nevada build 62 が出たので試してみました。

試したのは1度 UFS へ普通にインストールした後、ZFS Boot 環境を構築する方法です。

このマニュアルからリンクされているスクリプト zfs-actual-root-install.sh を使用すれば簡単にできてしまいました。

このスクリプトを実行した後に、cp -p /etc/dfs/sharetab /zfsroot/etc/dfs/sharetab をしておいた方がよいようです。 これをやらないと起動時に sharetab ファイルがないというワーニングが出ます。

試したのはパーティションを root と swap の2つだけにしたのですが、このスクリプトはパーティションの切り方によっては問題が起こりそうな気がします。 しっかりと確認したわけではないのですけれど。


けっこう簡単に構築できてしまったのですが、やはり1度 UFS へインストールしなければならないのはいまいちです。 直接 ZFS へインストールする方法もあるのですが、ちょっと面倒そうです。 早くインストーラも対応して欲しいですね。