Mac OS X 10.4 で気づいたこと
Finer
悪化したような気が… スクロール位置を忘れることがよくあるようです。 でも全く覚えてくれないという訳でもなく、何か条件があるのでしょう。 Command キーを押しながらファイルのアイコンを移動したときにグリッド位置に移動してくれず、コピーされるようになってしまいました。 これは結構利用していた機能なので不便です。 この辺のキー割当は変になってしまったなと前から思っていたところだったのですが…。
ことえり
caps lock による入力モードの切り替えが思うように動作してくれるようになったようです。 10.3.n では設定する手順によって症状が変わるようでした。 いろいろ試すとせっかくうまく動いてくれているのが動かなくなるといけないので、とりあえずこのままそっと使っておこうと思います。(笑)
文字パレット
これはよくなったと思います。 コードも常に表示できるようになりましたし、検索もできるようになりました。
Mail.app
日本語の扱いが相変わらず改善されません。 症状は変わりましたが…
スマートメールボックスは便利だと思います。 しかし、なぜかメールボックス欄を表示する設定を覚えてくれません。 オリジナルがどこのメールボックスにあるものなのか確認したいのですけれど。
HTML メールの編集もできるなど編集機能が大きく変わりましたが、その関係で怪しい動作が時々見られます。 編集中に変になったり、下書き保存したときに変になったり… ちょっと完成度が低い感じがします。
Safari
日本語の太文字表示が改善されました。 フォントの指定によって太文字にならない場合があったのですが、どのフォントが指定されていても太いフォントで表示されるようになりました。 ここはバージョン 1.3 と 2.0 の違いでもあります。
斜体にはならないようですが、日本語の場合は斜体にはならなくてもいいような気がします。
プレビュー
PDF の検索が改善されました。 前のバージョンで検索結果に出てこなかったところも出てくるようになっていました。 これでまたさらに Adobe Reader は使わなくなるでしょう。
イメージの補正機能も付きました。 RAW カメラ画像も開けるようになったので、RAW 画像を開いて補正をしてから別名で JPEG 保存をやってみたところ、補正前の状態が保存されていました。
RAW カメラ画像が開けるのはプレビューだけではありません。 OS の機能として対応しているので、例えば TextEdit の書類に Drag&Drop することもできます。
Dashbord
便利そうな気がします。 でもまだ Dashbord だからこそ便利だと思うものはないかな…。 Weather はけっこう使いたくなっています。 日本の天気予報とは違っている気がしますが、そこはどちらが当たるか比べて見ていると面白いかもしれません。(笑) 設定がちょっとわかりにくい気がしました。 日本の都市名も使えますが、入力した後に return キーを押す必要があります。
まだまだ多くの機能を試せていませんが、今のところはこのような感じですかね。